鉢に「砂糖水」「ブドウ糖」を潅注すれば・・・・良いではないか????

   ラン菌が枯れ落ち葉を分解して「糖」を作り、それをランが吸収するのであれば、
   当然、それなら「砂糖水」を与えれば良い・・・という考え方もでてくる。
   ところが、そんなに簡単に炭素循環システムが自然界で行われていないところに、
   自然の奥深さがあり、微生物の世界は謎に包まれている。
     例えば人間の胃。
     塩酸が出ているから強酸性。
     こんな胃液の中で微生物は生きられない筈である。
     ところが・・・・ビフィズス菌が生きている。
     ピロリン菌!!
     胃癌を起こす菌が生きている。
     この発見でノーベル賞である。

   北極圏のツンドラ、タイガー地帯。
     土壌は有機酸の蓄積でPH4,0の強酸性。
     ピートモス。
     ここにもカラマツ、ブルーベリー、ハクサンチドリ類のラン科植物も自生している。
     材木腐朽菌が生きている。
     ラン菌が生きている。

   アマゾンの熱帯雨林
     腐葉土が少ない(枯れ落ち葉の分解が早い)強酸性土壌。
     パイナップルが自生する。
     樹野の上にはアナナスもカトレアも自生する。
     この場所も強酸性。
     だからアナナス栽培は・・・ピートモスでできる。
     材木腐朽菌が生きている。
     ラン菌が生きている。


  ここに材木腐朽菌による炭素循環と植物の関係の謎がある。
  土壌分析学の問題ではない。
  材木腐朽菌との共生関係の問題である。


 本題に戻す。
   鉢に糖の潅注の論文は、約20余年前に
   AOSにCymbidiumへのコーンシロップ潅注ぐが花芽分化に効果ある・・というものが掲載された。
   宇井清太は直ぐに追試験を行った。
     コーンシロップ。
     メイプルシロップ。
     砂糖水。
     黒砂糖水。
     ブドウ糖。
   様々な濃度で試験した。
   結果は全然効果が見られなかった。
   試験した区によっては、鉢内で「アルコール発酵」したものまで存在した。
   酵母菌によるアルコール製造が鉢底で行われたのである。

   それから20余年、この問題は宇井清太に未開のものとして残ってきた。
   そして2004年ラン菌の発見。
   材木腐朽菌による枯れ落ち葉のセルロース、リグニン、ペクチンなどの高分子炭水化物の分解、
   これによってできる植物が吸収可能な低分子化合物の糖。
   この糖こそ、自然界における炭素循環である。
   陸上のほとんど全ての植物はこの炭素循環の中で生きてる。
   材木腐朽菌が作った「糖」でなければランが吸収できなかったのである。
   鉢にコーンシロップ、砂糖水を与えても効果が出なかったのは当然であったのである。


  ここまで書けば・・・・
   SUGOI-ne栽培は、ラン栽培より先に、鉢内にラン菌を大繁殖させるという・・・
   いわばコンポストつくり、ラン菌栽培を行わなければならないことになる。
  自生地の植生つくりである。
  これも環境つくりの一つである。
  これは植物栽培ならイロハである。
  イネも野菜も、果樹も・・・土つくりが最初である。
  ところがラン栽培では、土つくりなどほとんど無い。
  山から取ってきた水ゴケ。
  山を掘った軽石、鹿沼・・・。
  樹の皮を砕いたもの、繊維にしたもの・・・・
  それをそのまま使う。
  こういうものに肥料を与えれば・・・・どうなる????
  即、硝酸態窒素の過剰吸収になる。
  ランが最も欲しい「糖」が無い。
  体内の貯金である糖を消費して呼吸作用しなければならない。
  水ゴケ栽培で株分け植え替え後・・・乾燥させる。
  なけなしの貯金を使って新しい根を伸ばす。
  結果・・・作落ち。

 これを元気にさせるには「肥料」ではない。
 ラン菌が供給する「糖」があれば良いのである。
 SUGOI-ne。
 このことが・・・ようやく出来ることになった。
 だから・・・SUGOI-neで植えると・・・作落ちはナイ。


 SUGOI-neに最適な肥料は?

   

  SUGOI-neの開発理念は「カネをかけないで最高の生育」である。
  コストをできる限り低くして・・・最高の生育である。

  
  このことは「肥料」でも言える。
   SUGOI-ne栽培には最も安い肥料「尿素」と「生油粕」。

   燐酸分は、SUGOI-neから「ラン菌」が分解ランに供給するから、
与える必要はない。
   カリ分は、SUGOI-neに含んでいるから与える必要はない。


  翌年の二年目には・・・
   ラン菌が弱まるから・・・・SUGOI-neスーパードリーム源液を与えること。





                             HOME     NEXT

 SUGOI-neには宇井清太新発見の「ラン菌」が生きている。
 だから、SUGOI-neの潅水、肥料を考える場合、
 これまでのコンポストの延長線上で考えてはならない。
 
  ラン菌と雨水、稲妻・・・・合成する「尿素」の関係。
       30億年前、微生物は稲妻が合成した尿素のNで生きてきた。
       そのNで「蛋白質」・・・アミノ酸を合成してきた。
       現在も・・・・。
  ランと・・・雨水
       自生地のスコール、雨水には・・・・稲妻が合成する「尿素」が含んでいる。
       
  ランと腐植
       この腐植の中には、光合成で作ったたんぱく質のほかに、植物組織の
       セルロース、リグニン、ペクチンなどの炭素化合物である多糖類が含んでいる。
       このセルロース、リグニン、ペクチンを分解できるのは材木腐朽菌の出す酵素である。
       ラン菌は材木腐朽菌。
       この材木腐朽菌とランは共生することによって、肥料分のN,P,K等のほかに、
       「糖」を得ることができる。
       この糖は、植物が光合成で作るものである。
       ランは、葉で光合成でつくる「糖」の他に、自生地ではラン菌が供給する腐植からの
       「糖」も得ることができる。
       「腐生ラン」などは己で光合成しないで、エネルギー源である「糖」を、全てラン菌からの
       供給で生きている。


   このことから、ラン栽培では、これまでN,P,K・・・微量要素等の肥料の面から
   追究されてきたが、SUGOI-neの開発で、自生地のラン菌との共生を考えれば、
   当然「糖」のことを考える必要が出てきた。
   自然界における「炭素連鎖」である。
   これまでのコンポストでは、ラン菌がいないから、この「炭素連鎖」を考える
   ひつようはなかった。

  ラン科植物にとって最も進化上重要な「炭素循環」が、これまでの栽培法ではなかった。

  SUGOI-neの肥料を考える場合
    雨水の尿素。
    SUGOI-neに含まれるたんぱく質・・・アミノ酸由来の「尿素」。
    SUGOI-neに含有する「糖」。
    SUGOI-neをラン菌が分解する多糖類由来の「糖」。
  以上のことを、極めて重要に考える必要がある。

   
  このことから、SUGOI-neの肥料は
    「尿素」・・・・雨水の尿素。 腐植の「尿素」。
    「生油粕」・・・・「尿素」「糖」。
  この二つが最も適していることになる。
  なぜなら、SUGOI-neに含んでいる「ラン菌」は「材木腐朽菌」だからである。
  動物の死骸、骨などを腐らす微生物ではなく、植物を分解する材木腐朽菌だからである。
 
  単に肥料と見た場合は、
   植物のたんぱく質由来のNも、動物のたんぱく質由来のNも・・・・変わりはない。
   そこから、ランの肥料にも魚、動物を腐らして得るNが含んでいるものがある。
   その肥料の考え方には「ラン菌」ということが削除されている。
   植物が吸収出来るのは「無機化」成分だから・・・・化学薬品でも同じという考えがある。
   
   SUGOI-ne栽培では、この考え方ではなく、
   せっかくSUGOI-neにラン菌が生息しているなら、自生地と同じにラン菌に任せる・・・
   そういう発想である。
   だから「生油粕」である。
   ラン菌は・・・この生油粕を・・・山も「枯れ落ち葉」と認識し、
   生油粕に大繁殖し分解し・・・・尿素と糖を作りだす。
   糖が・・・・この考え方の利点である。
   ここがSUGOI-neの最大の特徴であり、利点である。 自生地の埴生の再現である。
   例えば「ハイポネックス」には「糖」は含んでいない。
   厳密な意味でのラン科植物の肥料ではない。

  ハイポネックスでは「腐生ラン」は作れないのである!!
 
   この糖のこと、無菌培養基に、なぜ糖を入れるのか。
   このこともう一度、コンポストで、肥料で考える必要がある。
   SUGOI-neはここから生まれたコンポストである。

  だからこそ、素晴らしい生育をする。
  単なる排水性、保水性、通気性・・・・の詰め物としてのコンポストの問題ではない。

  ラン菌のいない「詰め物」のコンポストに化学薬品を与える。
  現在のラン栽培の問題点の全てが、ここに起因している。
              

    

 SUGOI-neの宇井清太新発見の
 材木腐朽菌によって発芽した
 SUGOI-neによるCymbidiumの
 プロトコーム。

 
 上の写真説明
   SUGOI-ne1号の宇井清太新発見の材木腐朽菌。
   この材木腐朽菌が「ラン菌」になる!!

   この鉢は・・・雷雨後に激しく繁殖した状態。
   自生地に於いても、雨期の雷で材木腐朽菌が繁殖し枯れ葉などは分解され、
   ランに供給される。
   この養分供給によってランの種子は発芽する。

   ランと雷(静電気の放電)は何の関わりもないようにみえるが、
   ランというのは地球のリズムと共鳴しながら生き継いできた。
   植物は動物のように食を求めて、水を求めて移動できない!!
   だから・・・・大きな地球の・・・自然の法則、リズムの中で生きる。
   ランの栄養成長期と雷。
   ランの肥料を考える上で重要なことである。 

 
SUGOI-neは自生地再現!!
        ラン菌が生きている!!

 ランの肥料の問題は、SUGOI-neのラン菌と「稲妻」を考えることである。
 このような発想は、これまでのラン栽培にはなかった!!
 これまでのコンポストに肥料分も養分も含有していない。
 肥料を外から与えないとランが生きられないものであった。
 以前は、国内の山から取ってきた水ゴケでは、パフィオなどは無肥料でも作れた。
 カトレア、デンドロも殆ど無肥料で作れた。
 低地の国産の水ゴケには、周囲からの落ち葉などが分解した少し養分が含まれていた。
 雨水の尿素も含まれていた。
 ところが、近頃の外国産の水ゴケには非常に養分が少ない。
 何千年も水ゴケが厚く自生する所の水ゴケは、
 日本産の水ゴケと相当異なり、肥料分が非常に少ない。
 フラスコ出しを行なって見ると、その差異は明らかである。
 肥料を相当多く与えないと良く育たない。
 
 SUGOI-neは生の樹皮を原料に作られている。
 植物の殆どの肥料分、養分は含まれている。
 ラン菌が生きている。
 だから、SUGOI-neには「尿素」が最適である。
 稲妻が合成する「尿素」。
 自生地の植物は雨水に含まれる尿素で生きつづけてきた。
 ラン菌がそれを料理してランに供給してくれる。
 SUGOI-ne。
 スゴイネ!!



  
HOME

konnposuto 87





































































                                                        著作権所有者   宇井清太
                                                              無断転載を禁ずる